【開催決定】
10月22日、前夜からの雨が降り続く中、午前6時にWAFAメンバー集合!
中止の気配濃厚になるも、夜明け前から雨の中で出店準備の野菜収穫作業をしていたメンバーもおり、手伝ってくれるスタッフさんもスタンバイOKとのこと。雨雲レーダー予報からは天候回復が予想でき、この日のために準備を重ねてきた皆の気持ちがひとつになりました。
開催決定!
メンバーそれぞれが準備作業に向かい、荒崎海岸に再集合した頃には、雲の切れ間から薄日も射してきました!

【海岸清掃】
午前9時30分、WAFA会長による開会挨拶、そして海岸清掃スタート!

定刻を過ぎて来てくれた皆さんにも、随時参加していただきました。
やはり参加者の皆さん、身支度・手袋・トング等、装備も万全ですね。

凹凸の大きい磯は、ゴミが見つけにくいですね。宝物も隠れていますよ!

宝物が見つかったかな〜(^^)


10時、海岸清掃完了〜!
宝物は、一見それと分からないモノでした。それが何かは、ここでは秘密です。
参加してくれた皆さんは分かってますね〜(^^)v
宝物を拾った人には景品を進呈!

事故もケガもなく無事に海岸清掃を行うことができました。
参加してくれた皆様のおかげで、荒崎海岸はきれいになりました。
朝まで雨が降っていた状況で、海岸清掃という地味な活動に参加してくれる方が、こんなにもいらっしゃることに感動しました。
本当にありがとうございました。
【クロダイの稚魚1,000尾 放流!】
稚魚放流台セット完了。活魚車スタンバイOK!

先ずは、神奈川県栽培漁業協会の専務理事さんから、海の生態系・水産資源の現状・稚魚放流の意義等について、お話を伺います。

そして、いよいよ稚魚放流スタート!
子供たちはこの時を心待ちにしてくれていたようです。
そしてトラックの水槽の中で待っていた稚魚たちも、いよいよ広い海に泳ぎ出す瞬間です!

元気でね〜!大きくなれよ〜!

子供も大人もみんな何度も列に並んで放流してくれました♪

水槽を積んだトラックから波打ち際の放流台まで、バケツリレーで稚魚を運びました。
みんな笑顔で稚魚の入ったバケツを渡します。
これは、やってみれば分かると思いますが(^^)稚魚放流って大人でも本当に楽しいんですよ♪

クリーンフェスタのメーンイベント『稚魚放流』も無事に行うことができました。
参加してくれた皆さん、日本釣振興会と栽培漁業協会の皆さん、放流に携わってくれたすべての皆さんに、心から感謝いたします。
皆さんと、稚魚放流の意義と楽しさを分かち合えたことは、WAFAメンバーにとって心の糧となります。
本当にありがとうございました。
【ペーパーフィッシング大会】
ここからは、自由にクリーンフェスタを楽しんでいただきます。
先ずは、陸の上で魚釣りの醍醐味を味わえる『ペーパーフィッシング』
海での釣りと、ちょっと違うのは…
よーいドン!で、ダッシュ!

素早く釣竿を取って

さあ、釣れるかな〜♪

お見事!イカが釣れました!

魚を釣り上げた人には、景品のお菓子を進呈しました。
やっぱり釣りの醍醐味は、獲物を味わうことですからね〜(^^)v
【エギ作り教室】
エギとは、イカなどを釣る時に用いる疑似餌、漢字で書くと『餌木』ですね。
本格的なものを作るのは、大人でも難しいんですが、ここでは日本釣振興会の方のご指導により、基本的な形のものに色を塗ったりして、きれいなエギを作ることができます。

上手にできたかな〜(^^)
作ったエギは、記念にお持ち帰りくださいね♪

【ハイジおばさんの羊毛つむぎ】
ハイジおばさん御夫婦が、ひつじ2頭と一緒に来てくれました(^^)/♪

顔の黒いサフォーク種の『トマト』と、コリデール種の『キュウリ』です。毛がフワフワで、とても可愛い羊です


トマトは張りのある毛、キュウリは柔らかい毛、が特徴。素人が大雑把に言えば、そんな感じらしいです(^^;)
糸車を回して羊毛を紡いで毛糸を作る工程を実演してくれました。熟練の技ですね。
その毛糸で作った手編みのセーターや帽子、レッグウオーマーなどの展示販売です。

トマトとキュウリは、子供たちの人気の的でした。見るからにさわってみたくなるような、フワフワの毛ですからね!とっても可愛くて、おとなしい羊です。

展示されているセーターや帽子は、ここにいる2頭の羊の毛から、できているんだということが実感できて、どうやって羊の毛を毛糸にするのか、その工程が見られる、素晴らしいイベントでした。

とても丁寧に手間暇かけて、毛糸を紡ぎ、手編みされた製品です。素材はもちろん天然ウール100%!
自分が着ているセーターや帽子の毛糸を提供してくれた羊に会えるなんて、素晴らしい!
欲しくなっちゃいました(^^)
【地元特産品試食販売フェア】
早朝までの雨が信じられないような天候の回復。
試食販売フェアの準備開始です。手伝ってくれる女性スタッフの皆さん、『ハートにWAFA』マークのかわいいエプロンが御似合いですね(^^)

長井の海産物、船上干しイカ、シラス、ヒジキと、朝採り新鮮野菜のダイコン、カブ、オウナ、ワケギを販売しました。
試食用に、焼きイカ、ヒジキご飯、 しらす、ワカメの味噌汁、煮昆布、を用意して、お客様に地元特産品を味わっていただきました。

朝採り新鮮野菜は、長井の農家の方が夜明け前の雨の中で収穫してくれたもので、WAFAの姫子隊員がお手伝いしました。
津波被害のために、ワカメとコンブは試食用だけしか用意できませんでした。
東日本大震災の大津波による被害は、
三浦半島・長井にまで及んでおります。
三浦半島・長井にまで及んでおります。
小田和湾のワカメとコンブ養殖筏は、1月中旬から収穫を始めて3月の最盛期を迎えようとしていた矢先、急激な潮位差により、壊滅的な被害を受け、試算による被害額は、およそ2千万円に上ると見られております。
絡み合ったロープや漁具とワカメ・コンブの重さのために、引き上げ作業は難航し、水温が上がりワカメ・コンブが腐り落ちる5月になってから本格的な撤去が始められ、来年の収穫を目指して、現在も復旧作業が進められています。
この度の荒崎海岸クリーンフェスタに参加してくれた皆さん、協力してくれた皆さん、見守ってくれた皆さんに、心から感謝いたします。
地域の未来を考える会WAFAは、これからも地元を盛り上げていけるようなイベントを企画開催してゆく所存です。今後とも、よろしくお願い申し上げます。
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【荒崎海岸クリーンフェスタの最新記事】
また、イベント中や終了後の総集編も素晴らしいですね!
次回のイベントも楽しみにしてます!
次回は是非とも参加させて頂きたいです!
コメントありがとうございます(^^)/励みになります♪
今後も色々なイベントを企画・開催していきますから、是非ともご参加下さい!
よろしくお願いしますm(__)m