東日本大震災から14年目の3月11日がめぐってきました。
記憶を教訓として伝えていくことが肝心だと思います。
地域の未来を考える会 WAFA(ワッファ)は津波防災として
『長井で津波から命を守るハザードマップ』を作成し2019年3月11日に発行しました。
その後、横須賀西地区各町のハザードマップを作成してWAFAのWebサイトからダウンロードできるようにしました。
その後、横須賀市の津波ハザードマップ改定の際にWAFAの意見を取り入れていただいたり、WAFA独自の津波ハザードマップの作製にも励んでいましたが、作業が滞ってなかなか進んでいませんでした。
最近になってやっとWAFA版の次世代津波ハザードマップの原型が形になってきましたので公開します。




基準サイズはA3でモノクロです。
長井全域を4つの区域に分けて、各町内から高台の避難所までの避難経路となる道をハッキリと表示しました。津波浸水予想深さは7段階から3段階に減らしました。
マップを見て情報を読み取るよりも、個々の情報を書き込んで使うことを前提としたマップです。
例えば、津波避難訓練を行う場合の避難経路計画図や、津波逃げ地図作りなどのベースマップとして使いやすいようにしたつもりです。
学校等で大量に印刷して、カラーペンで書き込みしやすいように、また、個人でコンビニでプリントする場合の、印刷環境とコストを重視した結果の、A3モノクロです。
まだ至らない点だらけのマップで、より見やすく使いやすくするために改善していきます。
3月11日に公開したいという想いからの投稿でした。
_